甲乙つけがたい、WiMAXとLTE

WiMAXは高速で大容量のモバイルブロードバンドです。しかし、高速のモバイルブロードバンドサービスはWiMAXだけではありません。最近注目されているモバイルブロードバンドサービスはLTEですが、WiMAXとはどのように違うのでしょうか。比較してみました。

まず、LTEとはLong Term Evolutionの略であり、3G通信サービスを高速化した、3.9Gの通信サービスの事を指します。3Gと4Gの中間技術でありますが、4Gという名称を使う事が認められているので、4Gとしているところもあります。イーモバイル、NTTドコモ、au、ソフトバンクなど携帯電話各社のネットワークを使ってサービスが展開されています。各社のWiFiルーターを購入して使うようになります。WiMAXはauのUQコミュニケーションズのネットワークを使っています。

WiMAX LTE
料金 約4,000円 定額制あり
1年縛りのプロバイダもある
約4,000円 定額制あり
2年縛り
通信速度(下り) WiMAX : 40Mbps
WiMAX2+ : 220Mbps
LTE : 75Mbps
データ通信容量制限 ギガ放題プランは無し 1ヶ月10GB
エリア 順次拡大中 順次拡大中

どちらも通信速度は高速ですが、LTEが下り最大75Mbpsに対し、WiMAX2+は220Mbpsと規格上の速度に関してはWIMAX2+に軍配が上がります。(WiMAXでは40MbpsなのでLTEより遅い)ただし、この速さはあくまでLTEのエリア内に入っている場合の事で、LTEのエリア外になると3Gの速度となります。同様にWiMAX2+もエリア内のみ220Mbspでエリア外になるとWiMAXの速度になります。

また、LTEには利用制限があり、1日366MB、1月に10GBを超えると、速度がとんでもなく遅くなるというデメリットがあります。WiMAX2+はギガ放題プランだと利用制限はありませんから、ストレスなく利用ができます。

料金に関しては基本、WiMAXとLTEどちらも定額プランであり、ほとんど変りません。(月額4000円弱ぐらい)ただしLTEは2年縛りと契約期間が長く、1年縛りのあるWiMAXのほうが使い勝手が良いのかもしれません。また各社、初期費用無料などの様々なキャンペーンを行っていますから、どこが得なのかいろいろ調べてみると良いでしょう。

受信エリアはLTE、WiMAX共に狭いと言われていますが、若干WiMAXが上のようです。自分が使うエリアを各社のエリアマップで確認してから購入しましょう。

さて以上、WiMAXとLTEを比較してきましたが、大きな違いと言えるのが利用制限があるかどうかです。ノートPCを使って外出先で仕事をする人や、 動画やゲームなどの大容量の通信をする人は、WiMAXがおススメと言えるでしょう。

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